【治療について】
爪に塗り薬を外側から塗っただけでは、爪の奥にまで薬の効果がなかなか届きません。そのため、塗り薬で治る人はあまり多くありません。そこで飲み薬による治療が必要になります。飲み薬は体に吸収され、血液の流れによって爪に運ばれ、爪の内側から効果的に爪白癬を治療します。
爪白癬の内服薬は、まれに肝臓に負担をかけることがあり、治療中は定期的に数回ほど血液検査をすることになります。治療期間はおよそ半年です。保険で診察できます。薬代は3割負担の方で一日約100円ほどになります。
爪白癬以外にも爪が白くなってしまう病気もありますので、まずは当院を受診し、診察を受けてください。顕微鏡を使って爪の真菌(白癬菌)を確認した上で内服治療を開始致します。
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