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陥入爪(巻き爪)

   

来院時の両1趾。陥入爪(巻き爪)の症状。爪が周囲の皮膚に入り込み、皮膚がはれ上がっている。 (血管拡張性肉芽腫の形成)。激しい疼痛、悪臭も伴っていた。これまで、他のクリニックで通院し、抗生剤の内服、外用療法を数ヶ月間続けたが、まったく改善がなかったとのこと。
ワイヤーによる爪矯正で改善する状態ではないので、フェノール法による手術をおこなった。

 
   
 
   
 

手術後4ヶ月たったころの両1趾。陥入爪(巻き爪)の症状は認められない。(今現在、薬の内服、外用などしておりません。)
手術後疼痛はほとんどなく、いままで快適に過ごせたとのことです。

**手術当日の夜は、ビニル袋で足を包み包帯を濡らさないようにしてシャワー浴をしていただきます。包帯は次の日の朝にはずします。包帯を取っも、出血を認めることはまずありません。包帯をとった後患部を水で洗って消毒をし絆創膏などを貼っていただきます。傷が治り消毒をしなくてすむようになるには2〜3週間かかります。手術翌日から入浴は可能です。入浴後に消毒をしていただければ足も湯船に入れても大丈夫です。
このフェノール法はほかの手術法(鬼塚法など)と比べ手術後の痛みが大変少なく、再発もほとんどなく爪の手術法として大変優れていると考えます。

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  すみれ皮膚科クリニック
東京都江戸川区西小岩1-26-7   TEL&FAX:03-5668-1212
***JR総武線小岩駅北口から徒歩2分***
 
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