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水いぼ(伝染性軟属腫:デンセンセイナンゾクシュ)

[症状]
数個〜数十個ほどの径1mm〜3mmほどの乳白色の 丘疹(ぽつぽつした小さなできもの)が腹部、わきの下などにみられます。かゆみを伴うことが多いですがまったくかゆみにないこともあります。肌が触れ合ってうつりますが、タオル、ビート板、バススポンジを介してうつることもあります。水いぼになっているとプールは禁止されることが多いです。

[原因]
ポックスウイルス科伝染性軟属腫ウイルスによる感染のため。

[治療法]
@ ピンセットで取る。当院では痛み軽減のため、痛み止めのテープを使用したり、いぼをやわらかくする薬を使用してから取っております。
A内服薬について:ヨクイニン(はと麦のエキス)を処方する先生もおいでのようですが、臨床治験ではプラセボと有意差を認めなかったとのことですので(薬を飲んでも飲まなくても差がないこと)当院では処方いたしません。
かゆみが著しいときにはかゆみ止めを処方いたします。
B硝酸銀溶液、クロロ酢酸溶液、ステリハイド溶液などを週に1度、病院で外用。この治療はほとんど痛みはありません。はやく治る方でも3回ほど、平均的に8回ほどかかります。
C外用薬について:かゆみがひどいときにかゆみ止めを処方いたします。

保険でできない治療は無料でおこなっております。


   
     
 

   
     
  すみれ皮膚科クリニック
東京都江戸川区西小岩1-26-7   TEL&FAX:03-5668-1212
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